樹脂試験
実験室紹介
物性実験室
泰浩は完備の実験室を設置しています。出荷する前にプラスチックペレットの物性をテストし、製品の品質を維持しているため、お客様にも安心に購入させます。そして、お客様の要望に合わせて再生プラスチックの性質及び規格を改質し、カスタマイズの樹脂改質は可能です。その他、公正な第三者機関を通して、重金属及び毒性試験も実施できます。
実験用造粒機/押出機
単一または複数の樹脂を溶融し、押し出し、粒状に切断して製造します。
インジェクション成形機
プラスチックペレットを機械に投入し、加熱してから試験片を射出します。
メルトフローレート試験機
一定の温度及び荷重条件のもと、シリンダ底部に設置された規定口径のダイスから10分間あたり押出される樹脂量を測定します。樹脂の流動性を判定する装置です。
温度の設定:100℃から360℃。
引張(圧縮)試験機
クランプ及び治具にて引張試験と曲げ試験を行います。
1. 引張試験:固定した試験片を上下へ引っ張り、最大引張応力を測定します。
2. 曲げ試験:「三点曲げ」という方法で、治具で試験片の両端を支えて中央に荷重を加えて、最大曲げ応力を測定します。
比重測定装置
比重測定は物質の液中における浮力を利用して、空気中にける質量の秤量と液中における質量の秤量から物質の密度算出します。最大限の秤量は310g。測定精度は±0.001g。
灰分測定装置
灰分とは有機物を完全に燃焼させたあとに残った不燃性残留物(無機質)の含有量(%)。ガラスファイバー・炭酸カルシウム・タルクなどはプラスチックの中によく見られている無機質です。
温度の設定:600℃から700℃。
定圧荷重台
ゴム及びプラスチックの硬さを測定します。
材質 標準 荷重分銅
発泡プラスチック、ゴム、軟質プラスチック SHORE A 1kg
硬質プラスチック、硬質ゴム SHORE D 5kg
IZOD衝撃試験
試験片の片端を固定し、反対側をノッチの付いている方向からハンマで打撃し、破壊に要するエネルギー値を測定し、アイゾット衝撃値を求めます。原料の耐衝撃性を判定します。
分光光度計
色の測定に対する解像度が高い装置で、生産ロット毎に色差が許容範囲内に入ることを測定します。
赤外線水分計
赤外線で試料を加熱し水分を乾燥させ、乾燥前後の質量の差を水分とみなして水分値を求めます。
横式混合機
内部に付けているSのようなブレードで原料をよく混ぜるように撹拌し続けます。
物性試験についてより詳しい情報を頂きたい方は次のボタンを押してください。
お問い合わせ